【気になるお金の本当の話①】オリジナルウェディングは高いってほんと?

【気になるお金の本当の話①】オリジナルウェディングは高いってほんと?

お問い合わせいただいたり、お話をしていると
『プロデュース会社で話を聞いたら、高くて驚きました』
『きっと高いですよね・・・』というお声よく耳にします。

さらに【お得に】【節約】【結婚式】【ローン】【お金がない】
などのワードで検索すると
これでもか!というくらい情報が出てきます。
例えば、『インターネットで頼むと安いよ!』
『会場で選ばないで安い業者を見つけること!!』
などを中心に様々なお得なアイディアや節約方法が目に飛び込んできます。

ふむふむ、なるほど〜!!
となる前にぜひご一読ください
『気になるお金のほんとの話』をしたいと思います。


結婚式場が高くなる理由

それは、会場がマージン(紹介料/上乗せ)として商品代の3〜4割を、会場の利益にしているからです

衣装・カメラマン・引出物・料理・会場費・プランナー所属先など全てに対して、
本来より随分高く支払っていることになります。

つまり商品代300万円のうち約120万円と会場費(約30万円)が会場利益なのです。
考えると、すごい額です・・・
じゃ原価は・・・・!?こちらもすごい額です。

会場のメンテナンスや修復費・3年に一度のリューアル代や会社利益・役員手当・社員給与など
会場を維持するために必要な経費としての上乗せが含まれています。
これが会場を持っている会社の弱みです。
成約時に高額な割引をする会社ほど、利益が大きい提携先以外で頼んでもらわなければ利益が不足します。
そうなっては会場を維持できなくなるので、決められた中でしか選べず持込料も必要になってきます。

一方会場を持たないフリーランスやプロデュース会社は会場の維持費が掛かりません。
その為、基本的に何を選んでも持ち込んでも困りません。
プロデュース会社は、会社を維持する固定費があるので割高ですが、
小回りの利く個人プランナーは上質なものを適正価格でご用意することができます。

デメリットは、入れない会場があること、知名度がないこと、変えが効かないことですが、
既存のレストランや場所を借りてオリジナル要素を入れたウェディングが出来上がります!

ポイント1:会場に申し込まなないことで、お得にすることが出来ます!


プロデュース会社が高くなるワケ

次に、プロデュース会社(会場を持たないため場所は自由/多くの社員がいる会社)は
会場維持費は不要ですが、チームが大きくなればなるほど(社員の人数が増えれば増えるほど)
決まった会社と取引をするようになってきます。
そして、抱えている社員給与やスタッフ給与などの固定費を払う必要があります
そうなればマージン(紹介料・上乗せ)を発生しなければ会社として厳しくなり
結果として癒着が生まれてきます。

フリープランナーは基本的に(人によりますが)個人のためプロデュース料金以外は頂戴いたしません
一番小さな規模(1人)で動いているため『しがらみ』がなく小回りが利きます。

このカメラマンは光が綺麗なこんな写真が強みで●万円(そのままカメラマンに支払う)
こちらはフォトジェニックなイメージが得意で●万円(そのままカメラマンに支払う)

この会場は三つ星フレンチが●万円コース〜(そのまま会場に支払う)
こっちはシェフと相談する創作コース●万円〜(そのまま会場に支払う)

新郎新婦はどんな結婚式にするか、どんなおもてなしにするか、
料理は絶対こだわって、ここは手作りしよう!など
ワクワクすることに力を注いていただくことが出来る。

そして、本当にいいものを納得して選んでいただける。
それ以上の節約はないです

ポイント2:ミニマムなパートナーを選ぶことで、本当の意味でお得で自由な結婚式が出来る!


まとめ:選び方によってオリジナルウェディングは高くない

大切なのは、的確なアドバイスができる、理想のウェディングを実現できるパートナーを選ぶこと

会場と契約した後の節約をするより、初めから全てが明確に原価だと情報迷子になりません。
お二人に寄り添って、ベストなものを一緒に選んでいく。
それはモノだけでなくて、ご予算も同じです。
しっかり管理して常に「見える化」する事で理想のオリジナルウェディングを叶えることが出来ます。
まずは選択肢を知る事から初めてみてくださいね。

フリーランスウェディングプランナー
大野 貴世




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