『転勤！』『妊娠！！！』『家の事情！？』

結婚式には憧れはあるけど、
まさかこんなにすぐに結婚式をすることになるなんて。
引っ越しもかぶるし、果たしてしっかり準備なんて出来るのか不安。

でも一生に一度の結婚式。
時間がなくても、自分たちらしいウェディングにしたい
そんなプレ花嫁さまの参考になれば幸いです

短期間で大満足の結婚式を挙げる方法、
ゲストが喜ぶ一日にを作る５つの方法をお伝えします！

短時間準備で大満足の結婚式を挙げる5つの方法

目次
1,『ゆずれなポイント』を決めること
2,ふたりの道しるべをもつこと
3,準備もみんなでシェアすること
4,想いの部分はしっかりと伝えること
5,楽ちんパートナーを選ぶこと

1,『ゆずれなポイント』をきめる

まず、これは妥協しないというポイントを、決めましょう。
全てにこだわりたい方も、準備の優先順位を決める物差しになります。
まったくイメージがない方は、ここは『ゆずれなポイント』だから減らさない！
など短期間準備には、この決定に従うとうまくいきます！

例えば「招待状を手作りしたい・・・どうしよう」となった場合

• ゆずれなポイント「ゲストへのサプライズ」の方

招待状はプロに任せて、写真とメッセージを同封、開封した時のために香りを封じる

• ゆずれなポイント「料理・おもてなし」の方

→招待状はプロに依頼し、返信ハガキに、思い出の料理のエピソードを記載する欄を作ってもらう
もしくは、返信ハガキだけ手作りする

• ゆずれなポイント「節約・手作り感」の方

→招待状は既製のものにし、本状の紐をテーマカラー・封筒を留めるシールを「消しハン（消しゴム判子）」で手作り

• ゆずれなポイント「ドレスや身に付けるもの」の方

→招待状はプロに任せ、ドレスコードとしてテーマカラーを身につけていただくように記載する

そのように、考えるとスムーズに進める事が出来ます

2, ふたりの道しるべをもつこと

次にお二人のことを知り、どんな夫婦になっていくか考えることをオススメします。
結婚式はお二人にとっての、ゴールではありません。
結婚式はあくまで通過点。
だからこそ、これからどんな夫婦になっていくのか、を明確にする事で準備も含め結婚式を楽しんでいただけます。

「もっとこうして欲しい」「全然手伝ってくれない」
そんな心の声が聞こえたら、感情的になる前に「どんな夫婦になるのか、どんな家族になるのか」を冷静になってもう一度考えてみてください。
そして、これからの二人の人生（なりたい夫婦）と結婚式の準備どちらが大切かを比べてみてください。
準備でギクシャクするより、長い人生を楽しめるパートナーと出会った奇跡を思い出して。
どうして彼（彼女）を選びましたか？結婚式は誰のためにしますか？
きっと答えは自ずと見えてくるはずです。

仲良し夫婦を目指すのであれば、通過点である準備でぶつかるなんて勿体無い！
いっそ「ここは楽してみてもいいかな」「誰かにお願いしよう〜」とシフトチェンジを。
二人にとっての人生、短い準備期間だからこそお互いにとってのベストパートナーだと自覚する時間になりますように！

3, 準備もみんなでシェアすること

短時間の結婚準備では、全てを自分たちですると目が回る忙しさになって日常生活を圧迫してしまいます。
もちろん「自分で全部頑張って準備したい！」気持ちは良く分かります。

でも良〜く考えてみてください。
あなたの大切な方は、あなたと同じようにあなたのことを大切に思っています。
大切な人が自分のために無理をすることをどう思いますか？
「大丈夫かな？」「あの子のことだから頑張りすぎてないかな」と内心は心配になってきませんか。
お仕事や引っ越し、いろんなご事情で短期間準備になっているはず。
その状況を知っている大切な方だから、無理をしている事は言わなくても伝わるものです。

そして人は大切な人から頼られる事と嬉しいものです。
大切な人からの「手伝って欲しい」想いを知り、準備を共有する事で
結婚式がより意味深いものになるのです。

「これは、＊＊さんにお願いできそう」って事はありませんか？
しっかり「ありがとう」を伝えるときっと喜んで引き受けていただけます！
あなたの大切な方にこそ、思い切って甘えてくださいね。

4, 想いの部分はしっかりと伝えること

結婚式は誰のためにしますか？
結婚式は誰の笑顔がみたいですか？
結婚式のお開きの時にゲストにどのように言って欲しいですか？
結婚後はどんな夫婦になり、どんな家庭を築いていきますか？

自分以外の大切な誰かに、『伝えたい気持ちを伝える場＝結婚式』
感謝の気持ちと二人の誓いがゲストに響けば
あとは何かが無くても素敵な結婚式だと思います。

装飾や見栄え・料理や引出物・演出や進行も大切。
でもお二人の想いを伝えることが最も大事。
何も伝わらない結婚式だと、意味がないし勿体無いと思います。

だからどんなに短期間でも、想いはしっかりと伝えて欲しいのです。
費用をかけなくてもいいので、二人らしい方法でしっかり想いを伝えましょう！

5, 楽ちんパートナーを選ぶこと

パートナーって業者さんの事ですが、式場の紹介するパートナー以外で
強力なサポートをしているところを選ぶのも一つ。

例えば、招待状。
一般的に印刷して納品となり、封入・宛名書き・発送はご自身の作業です。
しかし中には、セットアップ・封入・発送まで請け負ってくれる業者さんもあります！

二次会は、幹事代行サービスやウェブ招待状を使うと時間と手間が省けます。
カメラマンやビデオグラファーなども、インスタで好きな方に依頼すると
お打ち合わせをしなくても好みの写真が出来上がります！

また、「４」で記載したように、最も大事な二人の想いの伝え方は、
セカンドオピニオンを受けるのがオススメです。
お二人らしい思いの伝え方やコンセプトなどを依頼することが出来
より明確にポイントを絞って準備を進めることが出来ます。
なんでも相談できる人がいると精神的に楽になると思います。

時間がないからこそ、便利なシステムをフルに使ってみてはいかがでしょうか。

まとめ：ポイントを抑えてみんなで準備をしよう

準備期間が１年〜半年ある方と異なり、４〜３ヶ月で準備をする「お急ぎ婚」は、
一般的な準備スケジュールでは、パンクしてしまいます。

結婚式は通過点であること、結婚式で伝える想いはコレ、ゆずれなポイントはコレと整理しながら、
周りの方に協力してもらい、最先端のサービスを使用するのがお急ぎ婚の準備のコツです！

時間がない中でも結婚式する事を選んでくださりありがとうございます！
大満足の一日になり「結婚式をやってよかった」と思っていただければ、
その想いが連鎖し「結婚式っていいな」と
次の世代の皆様に感じていただけることを願っています！

わっかウェディング
フリーランスウェディングプランナー
大野　貴世
（セカンドオピニオンも承っています）