良いものには余白がある

良いものには余白がある

得意なことは人それぞれだと思います

私のそれはデザイン力
絵を描くこと 色を塗ること デザインする事も好き

空間を色で埋めることも
バランスを取ることも得意
感覚的に。

今回は、そんな話。

*  *  *

数年前のフライヤーデザインが出てきました

空間を全部おしゃれな何かで埋めようとしていました

いろんな装飾を付けて 背景を付けて
おしゃれだと思う全てのフォントを使って

その時は可愛い!と思っていたけど
今思うと流行りに乗っていただけで
自信がなかったのかもしれない

最近は何もしない
スッキリしたバランスを最優先にする

絵のバランス
色のバランス

そして何より素材の良さを生かすこと

『あ、ケッコンシキに似ている』

デザインもウェディングも大切なのは余白なのです

最大50名の会場に50名をご招待するのではなく、
最大70名の会場に50名をご招待することで、
空間的な余白が生まれます

限られた時間内でやりたいこと全部入れるのではなく、
厳選して本当に必要なものを入れることで、
時間的な余白が生まれます

素敵だと思うものを全て取り入れるのではなく、
もっとも素敵なものだけを取り入れた時に
視覚的な余白が生まれます

全部ご自身でするのではなく、
心からやりたい事だけすると、
心に余白が生まれます

デザインも結婚式も
バランスが大事

『余白』

余るのではなく余らせる事
足すのではなく引き出す事

『ぐっ』と我慢して白を持たす

空間にも時間にも心にも余裕がある状態を目指し
プロデュースをしています

どんな時も二人にはない目線で
余白の提案が出来るプロでありたい

これからもしっかりニーズに応えれるように精進しようと思います

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ウェディングプランナー
大野 貴世




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