〇〇の壁ってご存知ですか?
色々調べていると耳にする、壁・壁・壁💦
産まれるまで安心なんて出来ないってこと。
壁は医学的なものではなく、いつしかそう呼ばれているだけのものだけど、
どうか、一つ一つ乗り越えていけますように💫
🔺注意🔺エコー写真を掲載しますので、苦手な方はご遠慮ください
胎嚢確認の壁(妊娠5〜6週)
陽性を確認したあと、5〜6週ごろに病院で確認できます。
子宮外妊娠は全体の1~2%の確率で起こると言われており、子宮内に胎嚢が確認できたらその可能性はなくなります☺️
*1 胎嚢とは
受精卵が子宮内膜に着床し、赤ちゃんや胎盤が作られていくお部屋のこと。
💚胎芽はまだ見えないけど、ちゃんと子宮内にある
小さな命があることが嬉しくて嬉しくて泣けてきました
*2 胎嚢の大きさ
妊娠5週頃で1cm前後の黒い袋がエコーで見ることが出来ます。
早くて4週後半で2mmくらいを確認できることも。ただ早すぎて見えないこともあるので注意。
6週頃に確認できることが一般的です。1日1mm成長するなんて神秘ですよね🌱
心拍確認の壁(妊娠6〜8週)
個人差がありますが、心拍確認ができたら流産率は5%に激減します。
胎嚢確認から心拍確認までの間の流産率は約15%です。
それは100人のうち15人は心拍が確認できないってこと。高齢になればその確率も上がっていく現実・・・😭
心拍が確認が遅れることも
7週になっても心拍を確認できないこともあります。
それは排卵日が思っているより遅いことにより、実は週数が違うことが原因かも。
胎嚢を確認してから3週間は経過観察。生命力と成長を信じましょう。
💚小さいけど、力強い心臓の音。
小さいけど、強い点滅がピコピコするエコー。
小さい生命が確かにここに宿っていました。
★9週の壁(心拍確認後の心拍停止)
全流産の7割が9週までに起こります。
妊娠9週は、3ヶ月と2週目で身体の変化や悪阻がピークを迎える時期。
たとえ、辛い悪阻があったとしても心臓が止まっていることもあります。
逆に、9週を超えれば成長する確率は高くなります。
💚心拍確認後に心停止してしまうなんて、次の健診まで怖くて仕方ありません。
次にクリニックに行くのは2週間後だし、ちゃんと育っているのか調べることも出来ないし、悪阻が押し寄せてくる。
不正出血や腹痛など流産の兆候に怯え、あらゆる意味で、9週の壁は高く感じました。
10週目からNIPT(出生前診断)が出来ます。エコーでは2頭身になっていて、かわいい手足が動いているこの子に障害があったら・・・迷った末に受診したのもこの時期です。(NIPTレポはこちら)
12週の壁(妊娠4ヶ月)
自然な流産の約80%がここまでに起こります。
妊娠12週は4ヶ月0週を指します。ふっくらとしてくることも。
12週未満は「早期流産」、12週以降は「後期流産」と呼び名が変わります。
12週までの流産は、母体とは関係なく主な原因は赤ちゃんの染色体異常によるものです。
つまり12週を超えれば染色体異常により流産の可能性が低くなるということ。
ただし残りの20%は12週以降という事実。
高齢の自分がその中い入らないとは言えないし、まだ安心は出来ない。
💚ふっくらしたお腹にショーツやブラが窮屈に感じ、この時期にマタニティ用に変えました。
どうなるか分からない恐怖心が付きまといマタニティ服やベビ用品を買う気にはならないけど、ショーツだけは買ってよかった!
(セクシーさ皆無のデカパンをまとめ買いw 貼っておきます。↓これ)
16週の壁(安定期)初期から中期へ
ついに安定期に突入です。安定期といっても、安心期ではありません。
胎盤が安定してくる時期というだけなので、無理は禁物です。流産の可能性が低くなります。
💚高齢妊婦に安定期なんてないと心して過ごすに尽きる。
エコーでは人の形になったベビーが1枚に収まって、手足を動かしている様子が分かり愛おしい☺️
★22週の壁(6ヶ月と3週目)流産から早産へ
21週までは”流産”だったのが、22週以降は”早産“になる節目。
堕胎はできず、生死に関わらず出産することになります。
骨格ができて胎動がわかる時期ですが、まだ外の世界で生きていくのは困難で助からない可能性が高い時期。
500g超えているかが大きい。
24週の壁(7ヶ月)生存率が上がる
胎児の体重が750g以上になっていれば生まれてしまっても後遺症なく助かる確率50〜80%
💚お腹がかなり目立ってきて、どのブラも窮屈になってくる頃。
お胸はそんなに大きくなっていないのに不思議だったけど、シンプルにアンダーが大きいよう。
このタイミングで楽ちんブラを買い漁る。授乳にも使えるもの。もちろんセクシーさは皆無ですw
👙1つ目:妊娠後期の悪阻の時にかなり楽にだったブラ。フロントボタンの下2つ外せばさらに楽💕
👙2つ目:フロントオープンは安定感がありおすすめ✨中期にこのタイプを購入し出産してから重宝したブラ。
28週の壁(8ヶ月)救命率が上がる
胎児の体重が1000gほどになり救命率が大幅にあがる。
網膜症のリスクが減る。
30週の壁(8ヶ月と3週目)後遺症のリスクが減る
胎児が1500gくらいになり後遺症がかなり減る。
胎動カウントを行い、異常がないかを常に確認する必要がある。
34週の壁(9ヶ月)早産だけど産まれても大丈夫
胎児の体重が2000gほど。もう生まれても大丈夫。
1週間程度で保育器からでられるが早産になる。
37週の壁(10ヶ月)いつ産まれても大丈夫
早産ではなく正期産に入る。
いつ産まれても大丈夫な大きさに成長。
ただし産まれるまでは、胎動カウントを続け胎児の異常に気づく様にする必要がある。
出産の壁まとめ
結局、妊娠中は壁だらけです。
先生が「500gを超えるかが生死の分かれ目」だと教えてくれました。
つまり、7ヶ月までお腹にいてくれたら、生存できる可能性が増えるということ。
9w、22wが大きな壁に感じました。
残念な結果になったとしても、その子にとって一番いいタイミングでお空に行ったのだと思います。
早く産まれたとしても、赤ちゃんが産まれたいと思うベストなタイミングで産まれてきたのだと思います。
9ヶ月でも10ヶ月でも生きて産まれないこともあります。
生きて産まれても、五体満足で健康かも分かりません。
母親ができることなんて、その時々に応じてその子を信じることしかないんですよね😅
不安は尽きませんが、ひとつでも多くの壁を乗り越えられますように✨